薬剤師の仕事でラクといわれる眼科の仕事:薬剤師転職navi |
高収入で再就職もしやすく、働き方の融通も利きやすい薬剤師。
薬剤師になったはいいが、どんな所で働きたいか?具体的な目標を持って資格を取得した人は少ないかもしれません。
しかし、勤務先によっても仕事の大変さが異なるのが薬剤師です。
多くの薬剤師は調剤薬局に勤務していると思いますが、新薬が発売されると薬局で取り扱う薬の種類が変わるため、薬剤師は新薬の勉強をして知識を身につけなければなりません。
また、よく処方されていた薬に副作用が発見されることもあります。
そのため、薬剤師は常に新しい知識を吸収しなければ、患者さんに安全な薬を出したり、飲み方を説明することができなくなります。
このように薬剤師は勉強がつきものですが、ラクに長く働ける仕事場をご紹介します。
薬剤師は一般的に製薬会社やドラッグストア、病院などに勤務しますが、なかでもオススメなのが眼科のすぐ近くにある薬局で働くことで、これを眼科門前薬剤師といいます。
では、なぜ眼科の近くの薬局が働くのにいいのでしょうか。
最近はコンタクトレンズの普及率も上がり、特に若者を中心として多くの日本人がコンタクトレンズを使用するようになっています。
眼科門前薬剤師はそうしたコンタクトレンズを処方したり、コンタクトの装用で調子が悪くなった患者さんに目薬を処方するなどで、ますます利用者は増えると予想されるのです。
コンタクトは消耗品のため安定的に患者さんが訪れますから、お客さんが来ない日などないといってもいいでしょう。
基本的に薬剤師は高収入ですが、コンタクトレンズの検査や処方を専門としている眼科の近くの薬局で働いた場合、一般の薬局で勤務するよりも売り上げも多いので薬局が潰れるということもなく、長期的に安定して高収入を得ることができます。
さらに特筆すべきなのは仕事の内容です。
眼科門前薬剤師の場合は処方する薬もほとんどが目薬であることが多く、また患者さんの種類も定型的です。
コンタクトレンズを着用する際の目薬の処方というだけであれば、特に難しい判断などを必要とすることなく、対応することができるでしょう。
また、カラーコンタクトが大流行している現代では、視力が悪くなくてもコンタクトを着ける人が増加しているため、目の病気よりもコンタクトレンズの処方のために受診する人が多いので、一人の患者さんにかかる時間も短く、対応も簡単です。
このように眼科門前薬剤師は収入面や仕事のラクさから、非常におすすめできる仕事場です。
もちろん医療職でありますから責任を伴う仕事であることには間違いありませんが、少しでも効率的にストレスなく仕事をしたいのであればオススメです。
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