薬剤師の転職・求人支援サイト

薬剤師転職navi空白画像今すぐ30秒で完了!無料で登録する
空白画像
薬剤師の派遣で働くメリット・デメリット:薬剤師転職navi


派遣薬剤師という働き方のメリット・デメリット
薬剤師に関わらず、社会に出て働く形態には、

・正社員・契約(嘱託)社員
・パート・アルバイト
・派遣社員

という働き方があります。
正社員やパート・アルバイトに関しては、殆どの方が認知している働き方だと思いますが、
派遣社員という働き方をあまり認知していない方もいらっしゃると思います。
そこで、派遣社員として働くメリットやデメリットと合わせて、派遣薬剤師という働き方をどう考えるかについて、改めて纏めたいと思います。

こちらも一緒にお読みいただければ、さらに理解が深まると思います。
薬剤師の3つの働き方、そのメリットとデメリットとは?



派遣薬剤師のメリットとは
派遣薬剤師として働く事で、まず恩恵に授かれる事というのは時間的な側面だと思います。
自分の時間に合わせて働けることが多いが特徴の一つでもあるので、仕事以外の時間に与える影響が少ないのです。薬剤師は女性の多い職業ですから、このメリットがありがたいと思える方は多くいらっしゃるでしょう。自分の時間に合わせて働ける、それが派遣薬剤師のメリットの一つです。

時間ならば、パート・アルバイトでも同じでは?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、パートやアルバイトでも時間を選んで働ける、時間に余裕の生まれる働き方です。
しかし、派遣薬剤師はパート・アルバイトでは得られないものが2つあります。

まず、1つ目が給与面。
一般的に派遣薬剤師は、パート・アルバイトに比べて時給の高い働き方です。
派遣元の報酬も上乗せされるのにどうしてパートに比べて報酬が高くなるのかというと、派遣薬剤師を頼む会社は、人材不足で切迫した状況に追い込まれているからなのです。すぐに薬剤師に来て欲しい、あるいは即戦力になる薬剤師が欲しい。そう考えている経営者が派遣薬剤師を頼むので、多少給与が高くなってしまっても人員補充できるならば、そちらを優先するからです。そういう理由で派遣社員はパートに比べ給与面で優遇を受けているのです。

2つ目に経験を積みやすいという事。
正社員やパートというのは、異動がない限りは同じ薬局で働き続けるものです。同じ薬局で働き続けるという事は、仕事に変化が生まれにくいとも捉えられます。働いている薬局に常備してある薬、あるいは処方内容や処方意義には働き続ける事で詳しくなっていくでしょう。しかし、それ以外の分野の成長は鈍化してしまうのではないでしょうか。特化は出来るものの、自己研鑽をしっかりやっていかないと他の知識がおろそかになっていく事があるかも知れません。しかし、派遣社員は様々な職場を経験できるのが特徴ですので、知識を満遍なく蓄積させていける働き方と言ってもよいでしょう。

もちろん、働きっぷりが派遣先に評価されて同じ所に継続してお願いされる事もありますが、その場合でも、報酬を上乗せしてくれる事が多いので、給与が上がって損をする事はないでしょう。ずっと同じところで働くというのは、何かと仕事にもマンネリを生みやすいものです。

そういった事が嫌な方は、派遣薬剤師という働き方はマッチしているのかも知れません。また、現在の職場での成長が望めない、伸び悩んでいるという事であれば派遣薬剤師になって見聞を広めてみるのを一考してみてもいいかもしれません。薬剤師という職業は、キャリアアップの転職をしやすい職業ですから。

ちなみに夏場だけ沖縄や離島などのリゾートで派遣薬剤師として働く方もいらっしゃいます。趣味のマリンスポーツも思いっきりできるので、これも派遣薬剤師だからなせるライフワークかもしれませんね。



派遣薬剤師のデメリットとは
メリットの沢山ある派遣薬剤師ですが、当然デメリットもあります。
まず仕事の遂行能力を求められる事が多いという事です。前述している通り、派遣薬剤師を頼む薬局は人員不足で即戦力となる薬剤師を求めて派遣薬剤師を依頼してきます。そこで派遣された薬剤師が使い物にならなかったら…?

派遣先の薬局は、普通よりも高いお金を払って無駄な買い物をしたと思ってしまいますし、派遣元も信用を失ってしまいます。派遣薬剤師として派遣されたあなたも、派遣元からの評価が下がってしまうでしょう。そうなると、紹介される仕事が減ってしまったり、質の悪い仕事が回ってくるかも知れません。さらに派遣で自由に稼ぐというメリットを享受できなくなってしまう事にも繋がりかねません。

2つ目は、あまりにブランクが長いような人は、派遣薬剤師として働くのは向いていないかも知れません。自信があるのならもちろん問題はないですが、ブランクが長ければパートやアルバイトでしばらく経験を積み、勘を取り戻す事を優先した方が良いでしょう。

3つ目は、安定して働けない場合がある事です。数年前に大々的に問題になった派遣切り。これは派遣薬剤師であろうと起こりうる事です。働いている本人は十分に働いているつもりだったけど、実は派遣先は満足していなかったり、派遣先の業績が悪化してしまう事で途中で契約終了で解約されてしまう場合があります。派遣先と派遣元では、派遣契約の際に途中解約可能について、ルールの取り交わしをする事が一般的です。ですので、言葉は悪いですが、使えない人材と分かったり、人件費が回らなくなって来たりしたら、いつでも派遣を切って経費を削減できる状態を作ってあるのです。

契約している会社同士は同意の上なのでしょうが、派遣されている側としては急に仕事がなくなってしまい、たまったものではありませんよね。ですので、派遣薬剤師というのは、派遣元の都合で、いつでも首を切られるという事を分かっておかねばなりません。実際に、薬剤師不足が解消されたら派遣契約を突然解約されたという方もいらっしゃいます。

そして、派遣薬剤師の地位は一般的に低いという事。これも知っておかなければいけません。派遣薬剤師は、薬剤師不足時の即戦力として期待されているのですが、会社内での地位はよそ者である以上、低く認識される事が多いのもまた現実です。

こういった実態から、責任ある仕事というのは正社員に回される事が多く、派遣薬剤師にお願いする事は少なくなるでしょう。それは、やりがいのある仕事に巡り会う機会が少ないとも取れるのではないでしょうか。もし、薬剤師としてやりがいのある仕事をやりたいのならば、正社員として働くのが一番です。正社員として働き、キャリアアップが必要になったら転職し、その時その時に応じて必要なポジションを得て、必要なスキルを求め続けていく。そういった働き方が理想的なのかも知れません。



派遣薬剤師になるか迷っているのなら?
どの雇用形態にもメリット・デメリットはあり、説明だけでは選びにくいというのがあるかも知れません。しかし、ずっと悩んでいても何も解決しません。悩んでいる時間があれば、その時間を好きな事に使ったり、働いたりして使う事が出来ます。もし、自分の働き方はどうしたら良いのか?そうお悩みならば、転職コンサルタントに相談してみてはどうでしょうか?
あなたの希望の働き方、時間的余裕、給与の希望を聞き、今までの相談による経験から総合的に判断し、あなたが派遣薬剤師に向いているかどうかをお答えできると思います。






転職マニュアル ライフプラン

転職マニュアル 給与について

転職マニュアル 職場について

転職マニュアル 就職・転職・独立

転職マニュアル 退職について

転職マニュアル 業種について

転職マニュアル 業界について

転職マニュアル 働き方について

転職マニュアル 薬学生について



GO TOP↑↑

ホーム採用ご担当者様へ会社概要
利用規約プライバシーポリシーサイトマップ

Copyright © apto co.,ltd. All Rights Reserved.
PC版を見る