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薬剤師の3つの働き方、そのメリットとデメリットとは?…:薬剤師転職navi


薬剤師の3つの働き方、そのメリットとデメリットとは?
薬剤師の働き方は、正社員、パート、派遣社員と主に3つの働き方があります。

しかし、当然ですが、働き方というものは人それぞれですし、誰に強制されるものでもありません。①正社員としてバリバリ働きお金を稼ぐ働き方、②パートタイムとして家事の空き時間に家計の足しや買い物などで使うお金を稼ぐ働き方、③人材派遣会社にとりあえず登録しておいて、仕事の紹介を受けた時にまとめて働くやり方、④・・・他にも。

薬剤師として、3つの働き方それぞれにメリット・デメリットがありますし、どれを選ぶのが正解というのもないでしょう。


薬剤師の3つの働き方の特徴
「正社員でちゃんと働いた方がいい?でも、家事も大変だし、あまり仕事に時間を使ってしまうと家族に迷惑をかけてしまう気がする…。」

そんな薬剤師のあなたの為に、どう働くのが良いのか、それぞれの働き方を紹介していきますので、参考にして頂けたらと思います。


正社員として働く場合
薬剤師さんの場合、正社員として雇われる事ができれば大抵の場合、あなたが望めば定年まで職を確保できる事が殆どでしょう。理由としては、採用したいニーズと薬剤師の数の需給バランスが崩れ、薬剤師の確保が難しかったりする事が挙げられます。

やはり、国家資格を有する貴重な職業ですから、誰でも簡単に雇えるという訳ではありません。
そういう意味で、正社員はよほど仕事態度や素行が悪くない限りは、安定して仕事を続ける事が出来る素晴らしい職業、資格だと思います。

更に、金銭的には正社員だとボーナスをしっかりともらえるので、給与面にしても非常に優遇されています。

逆に、デメリットとして挙げられるものは、時間的な縛りを受ける可能性があるという事ではないでしょうか。

勤務時間の変動制を行っている会社もありますが、正社員は原則として1日8時間拘束されます。有給休暇を使って時間を作る事もできますが、よほど人員に余裕がない限りはポンポン有給を好きなタイミングで取得したり、有給を全て消化してしまうのは難しいのではないでしょうか。

統計データとしても、日本人の有休消化率は2013年まで6年連続ワースト1位となっています。
国民性なのかも知れませんが、有給を取りづらい雰囲気というのもあるのかも知れませんね。

また、正社員の宿命として、異動というものがあります。
薬剤師さんは転職や退職・休職が割と多い職業ですので、人の出入りが結構多いものです。
ヘルプとして週に何日か他の薬局に行かされるように要請されたり、自宅より遠い薬局に配属される事になる場合もあるかもしれません。そういった事もあるというのを理解しておかなければならないでしょう。

他にも、パートや派遣社員に比べ追わされる責任が重いというもあるのではないでしょうか。
やっている仕事は同じですから、本来は責任も同じはずなのですが、会社の文化や体制的に、パートより正社員が偉い、だから正社員の方が責任が重いという風になっている事がほとんどですので、患者クレームなどが発生した時も正社員が対応する事が多いのもまた事実です。

パートの責任問題に関しては、時折議論になっている事もありますよね。
長時間薬局に勤務しているので、内部外部含めて色々な事情に詳しい正社員の方が責任ある仕事を請け負うというのも、当然と言えば当然なのかもしれません。

もし、あなたが時間的な拘束を気にしない、どんな仕事でも責任を持って対応する(どう働くにしても本来は基本的な事なのですが。)、休みが思うように取れなくてもある程度は割り切れる、というのを許容できるのなら、正社員として働き、十分な報酬をもらうのが良いのではないでしょうか。それだけ薬剤師の市場価値は高く、報酬としても高い誇れる職業ですから。


パートとして働く場合
パートとして働く人達のメリットとして挙げられる一番大きな物は、時間的な余裕ではないでしょうか。

元々、空いた時間を使って、普通より高い時給で働く事で収入を得る働き方ですので、好きな時間に好きなように働く事ができます。勿論、職場の人員的な問題で完全に自由という訳にはいかないですが、それでも正社員と比べると時間の余裕というのは、かなり差が生まれます。

しかし、給与面ではその分、多少は劣るというのがデメリットかもしれません。(それでも一般的な主婦のパートに比べれば、時給ベースで3~5倍くらいは高いですが。)

いくら長期間働いたとしても、正社員と違いパートにはボーナスが発生しません。
会社によっては、ボーナス時期に特別報酬として金一封をパートさんにも与える場合もあるようですが、まだまだそれは一般的ではないでしょう。

自分の時間を有効に使いたい、特定の日時だけ働きたい、家事・育児と両立して働きたいという場合は、パートタイムとして働くのは良いのではないでしょうか。

また、長期間休職していて、そこから復帰する場合もまずはパートが良い場合もあります。
休職期間のブランクがあるので、一時的にパートとして働き、大丈夫だと思った時に正社員として改めて働くという方もいらっしゃいます。単にパートといっても、色々な働き方があります。また、パートとして働くのに注意が必要なのが税金の問題。税金の控除が関係してくるからです。

とは言っても、薬剤師さんの場合、時給が他の職に比べて高いので、103万円というラインは簡単に超えてしまうでしょうから、あまり関係のない話かもしれませんが、一度知っておいたほうがいいことです。少しの気遣いで数万円~十数万円程度の税金が軽減されることもありますので。

控除も受けながらパートとして働きたいのならば、その辺りも考えて、計算した方がいいでしょう。パートと税金の控除の関係については、「扶養控除内で働くのは本当に得なのか?」に詳しいので、一度見てみてください。


派遣社員として働く場合
派遣社員が前の二つと大きく違うのが、派遣会社に雇用されているという事です。
雇用契約は、派遣先の会社ではないという事です。

派遣社員の一番のメリットとしては、派遣会社に登録さえしておけば、あとは派遣会社の方で仕事を探して来てくれるという事です。待っていれば、あなたの希望条件に合った仕事を紹介してくれるというのは便利だと思いませんか。

仕事を紹介されたら勤務時間や勤務地を確認し、あなたが希望する条件と見合っていれば、その会社に派遣されて一定期間働くという流れです。

パートに近いような働き方ですが、短期集中で働く事が多い働き方です。(例えば、沖縄で2ヶ月だけ派遣薬剤師として働くなんてことも可能です。)
勿論、仕事が自分に見合わなければ断る事もできますし、仕事を探す薬剤師の派遣会社が仕事を探し出してくれるので、自分では発見できなかった好条件の仕事を紹介してもらえることが多いです。好きな条件で働けるという意味で、パートの様に自由度の高い働き方と言えるでしょう。

逆に派遣社員のデメリットとしては、
あなたが希望する仕事が毎回紹介されるという訳ではないことがあることです。
希望する仕事が来るまで待っていたら、仕事を待っている期間が長くなってしまいブランクが発生してしまう可能性があるということもあるかもしれません。

そうなりたくなければ、多少条件が合わなくても受けなければならない時もあるという事です。
また、ボーナスに関しても発生しない事が多いでしょう。自由度が高い代わりに、給与面での相殺があるというのはパートと共通という訳ですね。

他にも、派遣先の職場が働きやすかったので契約を延長したいと思っても、そうならない事があるということも知っておかなければいけないことです。
なぜなら、派遣社員に払う報酬は、期間が限定的になることが多いので、普通のパート等に対して払うより時給が割高になることが多いので、派遣社員を雇うのは会社に取って割と痛手だったりすることもあるのです。一時的な欠員補充の為に派遣薬剤師を活用する、というのがイメージに近いかもしれませんね。

そういう事情もあり、契約期間中に正社員を確保できた場合は、契約更新をせずにそのまま終了というケースがよくあります。自分の都合だけで仕事を続ける事はできないというのも理解しておきましょう。

自分に合った仕事を見つけたいけれど探すのは面倒だとか、ある程度自由に働きたいというのであれば、派遣社員という道も良いかもしれません。


最終的な決断は、あなたが望むワークライフバランスに合わせましょう
どういう働き方をするにせよ、最終的に選ぶのはあなたが望むワークライフバランスです。
仕事に打ち込める環境なのか、それとも家事育児を両立したいのか、自分の好きな時間だけ働きたいのか、それによって選び方は変わってきます。

全てを網羅するという働き方というのは、不可能に近いのかもしれません。
優先順位を整理し、どこかで妥協点を見つけ、自分に合った働き方を選ぶ。そういった事が重要なのだと思います。

政府の方でも、ワークライフバランスの実現に向けて取り組んでいるようです。
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/201302_02/sitte/





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