薬剤師の転職・求人支援サイト

薬剤師転職navi空白画像今すぐ30秒で完了!無料で登録する
空白画像
薬剤師として、どこまでキャリアを積むべきか?:薬剤師転職navi


薬剤師にとってのキャリアとは
大学進学までの基礎的な勉強、大学入学後の専門的分野の勉強、そして卒業後の国家試験の勉強。
薬剤師になる為には長い時間をかけて勉強を続けてこなければいけません。しかし、苦労した分だけ得られるものは大きいはずです。

薬剤師になるという事が大目標になっている場合もあり、「免許さえ取ってしまえば、後は勉強頑張らなくても良いんじゃないの??」なんて方もいらっしゃいます。

薬剤師免許は現在のところ更新試験がある訳でもなく、取得してしまえば一生ものの資格として扱われますが、その事に胡座をかいてしまって本当に良いでしょうか?薬剤師免許を取って薬剤師となった後、どこまで勉強しどこまでキャリアを積んでいく必要があるのでしょうか。



薬剤師になるまでの勉強、薬剤師になってからの勉強
技術の進歩がどんどん進むように、医学の進歩も日々進んでいます。
あなたが薬剤師免許を取った時に勉強した事に変更があったり、新しく追加になったりした項目もあると思います。薬効成分に新しい効能が加わったり、作用のメカニズムが分かっていなかったものが明らかになったりとしているものもあるでしょう。

免許を取ってから何もしていないと、こういった話についていけなくなり徐々に周りから遅れて行ってしまうものです。薬剤師はプロフェッショナルな職業ですから、患者さん側から見たら薬に関しては何でも知っているものと考えています。

もちろん、薬の種類が数え切れないほど多く、得意分野も人それぞれですから、すべての知識を把握しているなんて事はまずないのでしょうが、患者さん的にはそれはどうでもいいことです。(この辺りのギャップを埋めることは、現実問題としてなかなか難しいというのは承知していますが。)



薬剤師は、薬について全てを知っている
「薬の事は薬剤師に聞けば分かる。」そういう期待も込めて薬剤師は見られているのです。

ですから、免許を取得してから日常業務ばかりで全く勉強しないでいると、患者さんから質問された時に見当違いの事を答えたり、分からなくて困ったりなんて事が出てきてしまうのではないでしょうか?

そこは、差があるもので、免許取得後も勉強を欠かさずやっていた薬剤師さんは、質問にもスムーズに答えられる可能性は当然高くなります。勉強をしてキャリアを積んでおけば、そういったシーンでも自信を持って対応できますが、知識がないと質問された時に狼狽してしまう方もいるのではないでしょうか。



患者さんの質問に答えられず、ドキドキ…
患者さんの見る目は鋭いので、そういった対応の違いは見抜かれてしまうものです。

「この薬剤師さんに聞けば大丈夫、安心できる。」
「この薬剤師さんは頼りない、不安だ。」

患者さんも無意識にそういったレッテルを貼ってしまうものなのです。

薬剤師としての仕事のやりがいというのは、患者さんからの信頼があってこそではないかと私は思っています。頼りにされて嫌な気分になる方はまずいないでしょう。逆に、頑張らなければと気合が入る人の方が多いのではないかと思います。

薬剤師として仕事を続けていくのならば、勉強は欠かさずやっておくべきだと思っています。長時間机に向かってやることだけが勉強ではありません。そうでなくても、最新の医学情報や新薬をチェックしたりするだけでもかなり違ってくるはずです。



毎晩毎晩、勉強が必要な訳ではありません。
薬剤師にとって勉強を続けることはとても大事なことです。
キャリアも積んでいけば積んでいくほど薬剤師としてのレベルは上がり、箔もついていく事でしょうし、できることも当然増えていきます。また、患者さんや医療関係者からの信頼も得られるようになるのは想像に難くないでしょう。

しかし、その事は綺麗事に過ぎないという場合も当然ありえます。
薬剤師という職業は共通でも、働くスタンスは薬剤師毎で違うからです。

例えば、育児をしながら働いている薬剤師さんは、仕事と家庭の両立で勉強をする時間もあまり取れないでしょうし、キャリアを積むために転職に意欲的になるという事も少ないでしょう。
キャリア、キャリアと言っていても、そのキャリアをどれだけ積めるのかというのは、あなたの薬剤師としての立ち位置が大きく関わってくるのです。

倒れるまで薬剤師として働いていくという方は、どこまでもキャリアを追い求めていくべきでしょうし、前述の結婚・出産後は家事をしながら働くというのであればキャリアはあまり必要になって来ないかもしれません。(あくまでも程度の問題だと思いますが。)

薬剤師としてどこまでやっていきたいのか、その点は改めて自分の中にあるものを見つめ直すべきだと思います。



キャリアを積む方法
キャリアを積むための転職もありますが、転職だけがキャリアを積む方法ではありません。薬剤師免許取得後は、さらに細分化された専門資格への道が開かれています。そういった資格を取得することも立派なキャリアとして認められます。

転職はリスクがある場合もあるので、転職に不安がある場合は資格からまず狙ってみるのが良い方法だと思います。資格に関する記事もありますので、そちらも読んでみてください。

参考記事:
薬剤師のメジャーどころの資格の取得の仕方

こういった資格が取れれば、転職時の評価にも繋がりやすく好待遇で転職しやすくなります。
キャリアもより積みやすくなるという訳です。キャリアを積めない時はしょうがないですが、キャリアを積むことであなたに起こるメリットはあっても、何のデメリットもありません。

「机に向かって勉強するのが嫌い、学ぶなら日常業務中がいいな。」

なんて方は、転職でキャリアを積む方法も一つの方法として有りだと思います。
その場合は、キャリアカウンセラーにどういった仕事をやりたいのか相談し、最適な職場を探してもらうべきです。

キャリアの積み方がわからない、キャリアをどう考えたらいいかわからないという場合でも、キャリアカウンセラーへの相談は役立ちます。薬剤師の市場環境や転職事情を把握しているキャリアカウンセラーは、キャリアを積もうとしている薬剤師の市場環境や転職の傾向が分かったり、どういったキャリアプランを立てれば良いのかを経験的に知っていたりしますから、自分でも気づいていない良い答えを導き出してくれるかもしれませんよ。

転職するにせよ、資格取得するにせよ、あなたのやりやすい方法で、キャリアは積んでいって欲しいと願っています。





転職マニュアル ライフプラン

転職マニュアル 給与について

転職マニュアル 職場について

転職マニュアル 就職・転職・独立

転職マニュアル 退職について

転職マニュアル 業種について

転職マニュアル 業界について

転職マニュアル 働き方について

転職マニュアル 薬学生について



GO TOP↑↑

ホーム採用ご担当者様へ会社概要
利用規約プライバシーポリシーサイトマップ

Copyright © apto co.,ltd. All Rights Reserved.
PC版を見る