薬剤師の転職・求人支援サイト

薬剤師転職navi空白画像今すぐ30秒で完了!無料で登録する
空白画像
薬剤師のメジャーな資格の取得方法:薬剤師転職navi


薬剤師免許を取ってからの勉強とキャリアアップ
薬剤師という職業は、薬学部を卒業し国家試験に合格して薬剤師免許をもらったらそこで勉強は終わりというものではありませんよね。

基礎的な事は大学で修得できますが、免許を取得してからは応用的な事や更に専門的な知識を習得していかないとならないことがほとんどではないでしょうか。しかし、専門的なものを独学で学んで修得したとしても、社会的にその実力がすぐに評価される訳ではないところが悩ましいところですよね。

社会的にも実力を認めてもらうには、それぞれの分野において資格を取るという方法も有効な手段の一つです。資格と言っても、薬剤師さんが取れる資格だけでもかなりの数があります。あなたが、今後どういった薬剤師になりたいかで取得した方が良い資格は変わってきますので、この資格がベストというものがある訳ではありません。

ですが、メジャーどころの資格はどういったもので、どうすれば取得できるのかについては、是非押さえておいても損はないでしょう。



研修認定薬剤師
この資格は、比較的容易に取得できるという点からも取得している薬剤師さんは多数いらっしゃるのではないでしょうか。日本薬剤師研修センターが認定している団体が主催する研修会に参加し、その受講シールを集めて申請することで研修認定薬剤師の資格を取得する事ができます。

しかし、この資格は薬剤師免許と違って3年ごとの更新が必要になりますので、3年以内に必要単位数の研修を継続的に受講していなければ資格が取り消されてしまう事になります。

薬剤師免許を持っているだけでは、しっかり勉強している薬剤師かどうかは傍目では分かりませんが、研修認定薬剤師の資格を継続して持っていれば毎年一定の研修を受けて自己研鑽を続けている薬剤師というように見ら易いという意味でも「研修認定薬剤師」は、あなたの薬剤師としての実力を担保できる資格とも言えるのではないでしょうか。



研修認定薬剤師は、e-ラーニングが可能
最初は、4年以内に40単位分の研修を受講する必要がありますが、1単位の研修でおおよそ2時間程度の時間が必要になります。研修会場まで遠方だったり、仕事や家庭の都合で行きたくても行けなかったりする事があるかも知れません。しかし、その場合でも問題はありません。

現在ではe-ラーニング方式も可能だからです。自宅のパソコンにダウンロードして研修する形なので、あなたのライフスタイルに合わせた勉強ができるようになっています。その代わり受講料が研修ごとにかかります。

会場で開かれている研修会は、製薬企業が共催している事もあり無料で受けられる事も多いようですが、e-ラーニングの場合はある程度の出費は覚悟しておかなければなりません。また、会場での研修は医師の方も研修にやってきますので、研修後の懇親会で有意義な話が出来たり、人脈が広げられたりするので、時間が許されるのならば会場に足を運んで研修を受けるメリットもあります。

もっと詳しい情報を知りたいならば、こちらをご覧ください。

研修認定薬剤師制度とは(公益財団法人日本薬剤師研修センター)
http://www.jpec.or.jp/nintei/kenshunintei/index.html

同じく研修認定制度では、がん薬物療法認定薬剤師や漢方・生薬認定薬剤師といったものが存在します。研修だけでなく試験に合格する事が必要なものもありますが、がん薬物療法認定薬剤師は特に注目度も高く、将来的にも需要もある資格なので、専門性を磨きたいのであれば取得を目指すのが良いかもしれません。

認定機関は複数あるようですが、専門分野に関しては特定の認定機関を利用しなければなりません。

薬剤師認定制度およびその実施機関の紹介
http://www.cpc-j.org/contents/ninteiyakuzaishini.html



認定実務実習薬剤師
数年前に薬学部が6年制になりましたが、それにより長期の薬局病院実務実習が必修化された為、認定実務実習薬剤師の資格の需要は一気に高まりました。6年制開始に合わせ、2010年度だけで1万人以上の認定実務実習薬剤師が誕生しました。

この資格を取得するには、実地で研修並びにワークショップへ参加して受講をしなければいけません。さらに研修を受けるにも条件が課せられているので、条件に満たしているかは事前にしっかり確認するようにしてください。

主な条件だと実務経験が5年以上、かつ直近の実務経験継続期間が3年以上であり、現在も薬局か病院に勤務しているというものです。薬剤師に成り立てでは受講できないという点に注意してください。また、研修自体もそう頻繁にはやっていませんので、機会を逃すと次の研修まで長いという問題もあります。



認定実務実習薬剤師は、経営者も喜ぶ
この資格があると、会社としても学生実習による大学からの報酬がもらえるので薬局の収入源が増える事にもなり喜ばれる資格です。ですから、学生受け入れに意欲のある会社は、雇っている薬剤師に認定実務実習薬剤師の資格を取得するように促す事が多いのはこの為です。

もちろん、学生実習をする予定がなくても今後の為に取得する薬剤師さんはいらっしゃいます。また、あなたに興味があれば、認定実務実習薬剤師を取得したことで逆に会社側に学生実習をやらないかと直訴することもできます。

収入源が増える事で会社が乗り気になる場合もあり、その時は手当てが付く事もあるようです。会社も潤って、あなたの待遇も良くなる、いわゆるwin-winのような関係ですね。

しかし、実務実習やる事になった場合には事前にスタッフの協力も取り付けておきましょう。実務実習に一人付く分、通常業務を行う薬剤師が1名分減ってしまうのですから。そういった部分もあり、初めてこの資格を活用する場合は大変なこともありますので、注意して下さい。

更に詳しい情報はこちらで確認してください。

認定実務実習指導薬剤師制度とは(公益財団法人日本薬剤師研修センター)
http://www.jpec.or.jp/nintei/ninteijitumu/index.html



薬剤師の資格は、あるだけで有利に働く
一番取りやすいであろう研修認定薬剤師でも、あるとないとでは全く違います。
会社側からの期待も違うでしょうし、何しろ患者さんからの信頼は大きなものとなるでしょう。研修認定薬剤師の資格だけでは待遇面の向上は難しいかも知れませんが、薬剤師としての箔は間違いなく付くものです。また、もし転職する事になっても、資格がある事で有利に働く事は多々あります。取得できそうというものがあれば、是非キャリアップの為にも資格取得を考えて見てはいかがでしょうか。






転職マニュアル ライフプラン

転職マニュアル 給与について

転職マニュアル 職場について

転職マニュアル 就職・転職・独立

転職マニュアル 退職について

転職マニュアル 業種について

転職マニュアル 業界について

転職マニュアル 働き方について

転職マニュアル 薬学生について



GO TOP↑↑

ホーム採用ご担当者様へ会社概要
利用規約プライバシーポリシーサイトマップ

Copyright © apto co.,ltd. All Rights Reserved.
PC版を見る