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薬剤師の求人は定年後も需要があります:薬剤師転職navi


薬剤師は高齢(60歳以上)になっても需要があります
少子高齢化社会による年金受給年齢の引き上げもあり、現在は定年後も再就職という形で働き続ける人達が多く存在します。
それは薬剤師においても関係のない話ではなく、再就職という形で薬局やドラッグストアに転職しようとしている方もいらっしゃいます。
薬剤師不足が解消されていない地域もまだまだあり、再就職という形でも薬剤師という職は十分に需要が高い職業です。(これは薬剤師の皆さんが若いときに勉強に勤しみ、誇れるべき素晴らしい職業、資格を選んだ賜物です。)

実際のところ、薬剤師に関係なくとも60歳や65歳なんて言っても、肉体的にまだまだ元気な方が多く、働くのには全く支障がないと思います。
それに薬剤師は、余程でない限りは過酷な肉体労働がある訳でもないので、高齢になってからも体にかける負担が少ないのではないでしょうか。
そんな高齢の薬剤師さん達が、現役世代である若い薬剤師の方々と一緒に働く上で、ポイントになる点はなんでしょうか。


時代の流れの変化による違いとは?
今や高度情報化社会と呼ばれる時代に突入し、データの管理は紙の時代からデジタルデータの時代へと変遷しています。

高齢の方がバリバリの現役だった頃は、電子薬歴もそこまで普及していなく、患者情報を紙薬歴で管理する事が殆どだったのではないでしょうか。
しかし、今では電子薬歴を導入している薬局が殆どです。
紙薬歴と違い、デジタルデータは場所を取らないですから。
こういった電子薬歴に対する順応性は、学校でパソコンの授業があったり日常的にパソコンに触れる機会の多かったりする若い人の方が、パソコンの操作やタイピングに慣れ親しんでいる分、高いものです。

高齢の薬剤師さんは電子薬歴に慣れるのに時間がかかり、入力に戸惑ってしまうかもしれませんが、それは仕方のない事です。さらに、これは薬剤師としての優劣とは全く関係ありませんし、単純な慣れ不慣れだけの問題です。)

むしろ、そういった事に理解のある人も今では多くなってきているので、職場では若い薬剤師さん達がフォローしてくれる事が多くなってきています。
そういった場合は、薬歴入力が遅い事をあまり気にしすぎない事、フォローしてくれる若い薬剤師さん達には感謝をするようにするのが良いのではないでしょうか。

実際に、高齢の薬剤師さんは薬歴を溜め込んでしまう事が多いようで、その時は患者対応や他の仕事を手の空いている人で分担し、薬歴に集中させてあげるという取り組みを行っている薬局もあるようです。
もちろん、最近ではパソコン好きな方もいらっしゃるので、これが杞憂になる事も多いのかもしれません。


これまでの経験は十分なメリットになる?
薬剤師として数十年働いて培ってきた経験というものは、高齢になってからも風化してしまうものではありません。

処方監査の時や服薬指導の時に、経験を生かして処方間違いや疑義に気づき、患者さんの話や仕草などから異変を感じとるという場面が出てくるかもしれません。
そういった経験則を若い人達に教え、共有する事で若い薬剤師達もどんどん成長していくサポートが出来るのではないでしょうか。

若手薬剤師達の中にも、そういった経験談を自分の糧にしたいと思っている方が少なからずいますので、話してみると喜ばれるかもしれませんね。ただし、ただの自慢話みたいにしてしまうと、うんざりされてしまうだけなので、話し方には注意した方が良いかもしれませんね。

また、もしずっと同じ地域で働かれているならば、近隣の医療機関の医師・薬剤師、MRや医薬品卸会社とも面識が深く、そういった方々との連携も取りやすくなります。
そういった人脈を次の世代に繋げるというのも、立派な役目なのだと思います。


しかし、働けると言って、無理をするのは禁物です
いくらあなたの体が丈夫だとか、元気だしまだまだいけると思っていても、無理をしてはいけません。肉体的な衰えはやはり若い薬剤師に比べ大きく、長時間の労働がかなりの負担になってしまう事も否めないかもしれません。自分ではまだ大丈夫と思うのが、実は危険の兆候の一つだったりするものなのです。

ですので、再就職の際は残業になる可能性がどの程度あるのか、1日の受付処方箋枚数はどれくらいなのか、薬剤師数はどれくらいいるのか、ピーク時の時間当たりの処方箋枚数と薬剤師数は、などといった事はきちんと確認していった方がいいでしょう。
その上で、体の負担が大きそうな職場は避けて再就職するのが良いと思います。無理をして職場を選ぶ必要は全くないのです。

実際に、高齢の薬剤師さんが無理をして長時間労働し続け、体調を崩して入院してしまったケースも見たことがあります。その方は、その後も体調が戻らず、残念ながら職場復帰する事が出来ませんでした。こういった事例もあるので、若い人と無理に同じペースで働かない、自分の体の事を考えて働くペースを作るというのが大事な事ではないでしょうか。(身体的、時間的な負担が薬剤師としての優劣を判断するものでは全くないのです。)

働き方によっては税金や年金に関与してくる場合がありますので、そちらも注意しなければなりません。その件に関しては、こちらの記事で取り上げていますので参考にしてみて下さい。
60歳以降の人が働く際に気をつける事





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