薬剤師の転職・求人支援サイト

薬剤師転職navi空白画像今すぐ30秒で完了!無料で登録する
空白画像
薬剤師国家試験で落ちてしまった後の就職活動:薬剤師転職navi


考えたくもないですが、その場合の選択肢
薬剤師になる為には薬学部を卒業するだけでなく、その後に控えている薬剤師国家試験に合格する必要があります。
準備・対策をしっかりして合格する人がいる一方で、運悪く国家試験に落ちてしまう人も当然います。
国家試験の合格率も7~8割程度で推移してきていましたが、直近の試験は6割と合格率もかなり下がってきています。
およそ半数の人が不合格となっている訳ですが、もし薬剤師国家試験に落ちてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。



就職して現場で経験を積みながら次回へ挑む場合
薬剤師国家試験に落ちても、薬局に就職して現場での経験値を得ておく人は多くいらっしゃいます。
当然、薬剤師免許がないので薬剤師として調剤に関わる事はできないのですが、医療事務として働く事ができます。
実際に処方箋の入力処理をする事で、現場ではどういった処方がされているのか、薬の組み合わせ・医師の処方意図を理解するなど、薬剤師としてやっていく上で必要な知識・経験を得る事ができるでしょう。
これは国家試験の為の勉強では決して得られない、貴重なものです。

またレセプトの処理も担当するので、保険の知識を高めていく事もできます。
レセプトをよく理解していない薬剤師の方はまだまだ多く、レセプトを理解している薬剤師は重宝されます。
管理薬剤師を目指すのならば、レセプトは理解しておかなければいけません。

また、実習と違い給与も入るので、国試浪人中の費用の工面もできるでしょう。

しかし、医療事務は一般の方の応募もあるのでどこでも簡単に入社できるという訳ではありません。
純粋に医療事務が欲しければ、そういった資格や経験がある人を雇った方がいいですから。

条件が厳しい場合もありますので、もし現場で働きながらと考えるのであればコンサルタントを利用して支援してもらうのがいいでしょう。
新人薬剤師支援の為に積極的にそういった人を雇っている会社を紹介してもらえる可能性があります。



就職してからの勉強
就職しながら次回の国家試験に挑む際には知っておかなければいけない事があります。
それは、国家試験に落ちた人の8?9割は予備校に通っているという事です。

国家試験に落ちたという事は、勉強の方法が間違っていた・理解ができていなかったというケースが多く、そういった事を修正する為に予備校が非常に有効だからです。

たとえ就職しながら勉強する場合でも、年明けから始まる集中講座には通っておいた方が良いと思います。
実際に就職しながら国家試験の勉強をしている方がいらっしゃいましたが、12月まで働いて、年明けから休職して予備校に通っていました。
働いた分は予備校の費用に充てるとおっしゃっていました。
12月まで働けば、冬のボーナスをもらえるので予備校の費用が工面出来るという訳です。

しかし、誰しも就職して国家試験勉強した方が良いという訳ではないでしょう。
早めに予備校に通い始めて万全の状態で次回に挑みたいという方もいらっしゃるでしょうから。

しかし、国家試験に不合格になったけど
「まだ来年まで時間があるし、少しゆっくりしてもいいや」と言って、何もせずに遊び回るのならば就職して現場の空気に慣れておいた方がマシと言えます。
国家試験に合格した人は薬剤師として働き始めるので、遊んでいてはどんどん差がついてしまいます。
次回の国家試験に合格できるかどうかは、不合格になった時点でどう動くかしっかり考えられるかどうかにかかっているのではないでしょうか。






転職マニュアル ライフプラン

転職マニュアル 給与について

転職マニュアル 職場について

転職マニュアル 就職・転職・独立

転職マニュアル 退職について

転職マニュアル 業種について

転職マニュアル 業界について

転職マニュアル 働き方について

転職マニュアル 薬学生について



GO TOP↑↑

ホーム採用ご担当者様へ会社概要
利用規約プライバシーポリシーサイトマップ

Copyright © apto co.,ltd. All Rights Reserved.
PC版を見る