2015年:薬剤師の転職トラブルのまとめ:薬剤師転職navi |
薬剤師の転職のトラブルは結構多い?
転職というのは非常に大事なイベントですから、絶対に成功させたいものですよね。
しかし、転職も他の様々な事柄と同様、上手くいくこともあれば上手くいかない事も多いものです。
職業にももちろん関係なく、薬剤師であろうとなかろうと転職トラブルは起こりえます。
その中でも、入ってみたら条件と違った、希望勤務地とはかけ離れた薬局に勤務させられた等の契約に関するトラブルは結構あります。
トラブルに見舞われてしまうと、心機一転で仕事ができると思っていたのに最初から気分も沈んでしまいますよね。
そういった転職のトラブルの中でも、最近よくあるものは何でしょうか?
最転職したら、すぐ薬剤師が辞めていった
転職して新しい薬局で働くことになったと思ったら、元々いた薬剤師の人が入れ替わるように辞めていったという話が最近よく聞かれます。
勤めている薬剤師が辞めるので、その補充の為に新たに薬剤師を募集する。
それは当然のことですし、よくある事でしょう。
しかし、辞める人が多かったり入れ替えが激しかったりする場合は…
転職に上手くいっていない可能性が一気に高くなります。
人の出入りが多い、離職が多いというのはブラック薬局である可能性があるからです。
それに気づかずに入ってしまうと、薬剤師不足で残業を余儀なくされたり、休日や休憩時間を満足に取れずに働かされたりする羽目になる事も。
これでは転職に失敗したと言っても過言ではないでしょう。
こういった事態になってしまう原因。
それは転職時の確認不足によるものです。
なぜその会社が薬剤師募集をしているのか、その募集背景が分かっていないからそういったトラブルに見舞われてしまうのです。
また薬剤師の離職理由も知っていれば、そういった会社に引っかからずに済む場合も多くあります。
求人の募集背景、薬剤師の離職理由をしっかり確認しておけば、このトラブルは未然に防げるのです。
個人で調べるのは、どうしても限界が…
あなたは求人情報を目にした時、その求人の募集背景は分かりますか?調べきれますか?
時間をかければ調べることはできるのかも知れません。
しかし、それにかかる時間や労力はどれくらいのものでしょう。
求人一つ一つにその手間をかけることは出来ますか?
恐らく無理でしょう。個人で一つ一つ調査していくなんて不毛なことです。
そこでキャリアカウンセラーの出番がやってきます。
募集背景は転職コンサルタントに確認してもらいましょう。
募集背景を調べてもらうことで、人の出入りがどれくらいなのかというのも分かる場合があります。
頻繁に人の出入りがあるような会社は問題があると疑われるので、候補から外すという措置が取れるようになります。
転職前にしっかりと確認を取っておくことで、トラブルを回避できるようになるのです。
転職後に、もし気づいた場合はどうしたら?
転職時の確認や面接で特に問題もなかったのに、入ってみたら言っている事と全く異なっていた。
経営者が嘘をついて薬剤師を引き入れている、そんな悪質なケースがあります。
「入社してしまってはもう手遅れ」
そう考えて諦めてしまう薬剤師さんもいらっしゃいますが、この場合でも問題ありません。
経営者が嘘をついているケースの場合もキャリアカウンセラーに相談しましょう。
契約の内容の違い等を確認し、あなたが取るべき対応をお答えできます。
もし転職が必要ならば、入ってすぐの転職だったとしても強力にバックアップできる事でしょう。
転職の失敗というものは無いに越したことはありません。
よい転職ができるよう、キャリアカウンセラーを上手く使っていきましょう。